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草刈デー

 三年前に出会ったときは異様な感じがした。五木寛之のサンカ小説「風の王国」をイメージした。突然として或る日、学舎前の県道254号線に国宝大崎八幡宮の黒い籏が沿道になびいた。仮設トイレも出来て、何の集会がこんな山の中でと思った。車を案内する人間も黒い半被を着ている。
 昨日、不忘の蜂の見回りに行った時、黒い旗が立ち並び仮設トイレも出来ている。今回は良く観察すべくその中心で車を止めて看板を見た。看板には趣旨説明が書いてある。大崎八幡宮の立替や修繕のためのに100年先を見通して植林を行い、ボランティアや氏子が下草を刈る日が六月の第二日曜日なのである。私個人として神社が百年を見通して森を作ることに諸手を挙げて賛成である。また、大崎八幡宮は戌齢と亥齢の守護神なので手伝いたいが、同じ日は学舎がある八宮の農業生産組合の土手の草刈の日でもある。私も微力ながら草刈には参加しなければ、私は一人で学舎の周りの草刈をしたが人海戦術はすごい物で、山羊の雪がいる学舎の隣の敷地は上から土手を刈り下りてきた大網の全組合員が私を含めて瞬く間に刈り上げてしまった。初ちゃんも徳ちゃんも冨吉さんも私に声を掛けながら草原を丸裸にした。
 ふと思った。福島県の西舘村は良い村づくりをしていたのに、東電の原発で村外に退去しなければならない、どれ程の思いか村長の顔を見ると胸が焼きつく思いがする。
 可能ならば、我々団塊の世代は30年後に症状が出ても早ければ棺箱の中、若い世代でこの村に住みついた人の自宅の草刈をしてあげたい。何年も使わなければ高温多湿の日本の風土では廃屋になってしまう。若い人はいい、我等団塊の世代が立ち上がって家を守ってあげたい。

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森の下草刈りに集まったボランティアや大崎八幡宮の氏子達の車

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 学舎の上の土手の草を刈る大網の組合員

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