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晴れたので

 梅雨の晴れ間、午前4時半に起床、『そうだ、志田君の誕生こけしの出来上がりがよかったので日本酒を届けよう』月山と朝日連峰に挿まれた西川町大井沢の集落へ。ところが、志田君は私が到着する10分前に登山道の倒木の伐採に出かけた後であった。志田君は朝日連峰の四箇所の無人の山荘の管理をしている。(日暮沢・竜門・狐穴・天狗小屋)である。
 志田君の家に着いたとき、志田君の母親が私が津波で死んだと勘違いしていたのか、「生きててよかった」と大感激、多分前に尋ねた時に多賀城の中学生の体験学習とかち合って、なめこの分類を手伝った事で、宮城→多賀城の近辺→津波→死亡と思ったのだろう。
 志田君がいないので、お母さんが気の毒がって彼女はわらび取りに私を誘った。無論、私の篭には大量のわらび、一部は持ち帰り、一部は塩漬けにしておくから、又きたときに渡すと言って桶のなかに。ワラビ採りがが順調なので、彼女の案内で女人禁制の湯殿山に向い、途中の杉の袂で亡くなった老婆を偲んで作られた石造を見せたいとさらに山奥に、「この前来たときは恨めしそうな顔をしていたが、今回は笑っているようだ」、あなたの人徳だと誉めてもらったが、むしろ彼女の信仰心の表れであろうと思う。その後、志田君が登ったであろう日暮沢の小屋にお母さんと、小屋の立派さに驚いた。一泊管理寮として1500円ポストに入れるようになっているが、この小屋の立派さは私の想像を超えていた、こんな立派な無人小屋を見た事がない、朝日連峰はソフトバンク以外は携帯が通じると小屋の看板に掲載されていたので、志田君の家に帰りお母さんのなめこ汁で昼食、食後、電話をしたら「今すぐ帰るから」と、瞬く間に帰ってきた。小屋の立派さを話したら、管理している小屋は全て新しいとの事、皆さん、朝日連峰は安心して登山が出来る山ですよ、私の住んでいる宮城の山に比べれば登山道も整備されているし、中高年の登山者に呼びかけたいと思います。

Dsc_1923

老婆の石造、笑っていますか、それとも鬼の形相ですか

Dsc_1924

日暮沢の小屋、積雪期も梯子を使え‘、二階ないしは三階の入口から入れる、優れた無人小屋である。

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